みきこ先生の卒コンに!
先日、アシスタントのみきこ先生の卒業コンサートを応援に行ってきました。
(貫禄があると言われたお写真。みきちゃんが小さいのよっ。うん。そう!)
国立音大「電子オルガン卒業コンサート」
東大和ハミングホール
こんな小さな舞台なのにフルコンあることに驚愕した私。(そこ?)
卒業生6名、バラエティー豊かな曲が演奏されました。
4年間の集大成・・・そう思ったらグッとくるものがあり・・・
(私は親じゃないぞ・・)
みきこ先生がまだ高校生の頃、彼女の師匠とはネット上で楽しくお付き合いさせてもらっていました。(リアルでも1回お会いできましたね)
その師匠がアップした1つの動画に釘付けになったんです。
「この子の演奏、だ〜いすき!すごいいい!真っ白だねえ〜」とそんなことを書いたかなあ。
そのネット上で惚れた音を目の前で、しかも卒コンという舞台で聴ける幸せ・・・
イベールの「ピアノのための物語」より
Ⅰ.金の亀を使う女
Ⅶ.机の下で
Ⅴ.悲しみの家で
フルートやオーボエ、ヴァイオリンとピアノの演奏でyoutubeで探すといっぱい出てきますよ。
フランス人なので、不思議な感じもしますし、全曲通して聴くとロールプレイングゲームの曲にも聞こえます。
だってね、イベール自身が旅した時の印象や昔話をもとに作っていますから。
まさにリアルロールプレイング。笑
ピティナのウェブに詳しく載っています。
ピアノ曲をエレクトーンにアレンジしています。
音数も多くなく、音色もたくさんのものを使っていないアレンジ。シンプル。
だからこそ、演奏力が問われちゃう曲に仕上がっていました。
実は・・・少し前に・・・まだ仕上がる前に聞かせてもらっていたんです。私。
その時より、もっともっといい曲になっていましたよ。
呼吸感抜群、ふわっと音を上に放ったり、ぎゅうっと緊張を強いたり・・・
みきこ先生らしさが出た演奏でした。
高校生の時に惚れた、あの音は健在。
でも、さらに磨きをかけたなって感じかな。
今度、来た時、また弾いてもらお〜っと!
うちのエレクトーン姉妹には聞いて欲しかったなあ〜と・・・
みきこ先生は編曲でしたが、作曲での演奏もあり、YEC(ヤマハエレクトーンコンクール)一般部門第2位の方の演奏もあったり・・
いやあ〜久しぶりにエレクトーン演奏、堪能させてもらいました。
卒業して各自、それぞれの道を歩むのだけど・・・
どうか胸を張って生きていって欲しいと思います。
素晴らしい4年間を過ごしたこと、演奏からひしひしと感じました。
今まで過ごしてきたエレクトーン人生より、これから歩む道の方がはるかに長い。
私は途中で8年、音楽との関わりを絶ちました。
それでも戻ってきちゃいました。
音楽の楽しさも苦しさも知ったものはそれから逃れることも、それ以上の喜びを見つけることも難しいのでは・・・と、もう直ぐ50歳になる私は思うのです。
これからの音楽人生に幸あれ!と祈り、願います。
たくさんのいい音楽を聴かせてくれて、ありがとう。幸せです。
0コメント