レの黄色の上に???
まるがね、お母さんと一緒に食べたたこ焼きに見えちゃったんだね〜。
こういう時、保護者さんが一緒だと「ああ!この間、一緒にたこ焼き食べたんです」とお話ししてもらえるので、なるほど〜とそれにつながるいろんな話をしながら色を楽しくぬることができますね。
え?でもレを色をぬれていないんじゃ・・・???
そうですね。テキストが求めている「レは黄色をぬる」ではないです。
でもさあ〜、そんなに丸の中に黄色ぬることが大切かしら?
そりゃね、私たち講師にとっても「レはきいろ〜ドは赤〜」ってそのままぬってさら〜っと覚えてくれた方が楽チン。
ええ。楽チン。
もっと大きく書きますよ?
楽チン
そうです。楽なだけですよ。笑
このたこ焼きのソースをぬってくれた子は、この時いろんなことを思い出して、いろんなことを考えてぬっています。
目先の「レは黄色」なんて実はその「思い出して考えている」ことに比べたら小さいことなんです。
お母さんは「そこには茶色じゃない〜〜〜」と焦っておられましたが、焦ることもないです。
「なんで茶色なの〜?」って尋ねれば、だいたい答えが返ってきますし、返ってこなくてもそのうち何でなのか?話してくれたり、こちらが汲むことができたりします。
ずっと「レは黄色」がぬれないわけじゃないんです。
実際、この可愛い生徒ちゃんは次の週は「れはきいろ〜」と歌いながらぬっていましたしね。
言われたことをこなすというスキルも必要ですが、目の前の子がなぜそれをやっているのか?を引き出すスキルを大人(保護者・講師)が持つこと。
これが一番大切なのでは?と思います。
特にね、ちびっこのころは特有の楽しいマイワールドを持っています。
コミュニケーションとりながら、ゆっくりゆっくり音楽とお友達になって欲しいと思っています。
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