ドレミはイタリア語。
小3のレッスンでのお話。
ハ長調のスケールカデンツが出てきたので、少しハ長調ってね〜ってお話をしていました。
同学年女子と一緒にお話を聞いていた男子が言いました。
「ねえねえ、なんでド長調じゃないの?ド長調でいいじゃない?」
キターーーーーー!
男子、あるあるです。
まあ、私も昔そう思いましたからね・・・中身がちょっと男子ちっくなもんで。
長調って何語?から始まって、日本音名の「はにほへといろは」の話をして、やっと日本語で揃えているんだよ〜までたどり着きました。
でね、ここのうちの生徒ちゃんたち(理解力が上がってきた子)はよく聞く話
「んじゃ、ドレミは何語だー?」とせんせー逆質問!
やはり最初に出てくるのは「英語」「残念、ブブー」
低学年だとこの辺でストップ。
英語以外の持ち手がない。笑
ドレミはイタリア語なんだよ〜って教えるとお目目キラキラ!
で・・・
いつもだったら(お目目キラキラ)で終わるのに・・・
「んじゃさあ、イタリア語でハ長調ってなんていうの?」
え・・・
え?・・・
なんですって?・・・
長調ってイタリア語でなんて〜の???知らんわー!
ってことで、ノート書いたりピアノ弾いてもらっている間に南妃せんせー必死に調べました。
だって鉄は熱いうちに打てっていうでしょ?
(今!でしょ。今!!)
さすがネット。載ってました。しかも音声付きで!!!
(だってなんとなく読めても発音できないじゃない?涙)
do maggiore
ド マッジョオーレ ・・・と読むようです。
長調がmaggiore。(マッジョオーレ)
iPadでは読み上げてくれるサイトが出てきたけど、パソコンだとちょっと見つからなかったのでスペルのみで。
iPadが読み上げてくれる発音を私含め3人で繰り返してました。あはは。
ドイツ語もあるんだよ〜。じゃ英語は〜とちょっと演奏からは離れましたが、楽しいレッスンの時間を過ごせました。
いやいや。イタリア語でハ長調とかドッキリだから。。。
せんせーイタリア人じゃないから、わかんないし。。。
はあ〜自由って大変だわ〜と心の中で汗をかいていたのは内緒です。
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これ・・・後日談で別の子の話がありまして・・・
今度は「イ短調」を説明して「イタリア語」のところまで到達したら・・・
「わかった!!!イタリア語のイだ!」
・・・違うよ・・・
もうねえ、自由ってステキだね。
一回、そう思っちゃった子供の脳みそを変えるのがまた大変ですけどね。あはは〜。
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