お友達のお家の犬が噛むの
あまりこの頃レッスンには入ってないけれど、うちにはアシスタントドッグがいます。
看板犬じゃなく、レッスンをアシストサポートする犬。
子供の心に寄り添う犬として、トレーニングしています。
昔はよくレッスンに入っていました。
なぜ、今、あまりレッスンに入らなくなったのか・・・
むやみやたらに騒ぐ子、多いです。
あと、汚い、噛まれた、よだれついた、気持ち悪い。
これ言われて喜ぶ犬はいませんのでね。
双方が楽しめないならアシスタントドッグなんて必要ないんです。
子供は動物です。
一瞬で太陽とテラ、2頭の違いを見抜き、悪意なく弱い方のテラにしでかします。
太陽にはしない。
まあ、やったところで太陽はそのいたずらな気持ちをかわしますのでね・・・
テラはそれがまだできない。一生できないかもしれませんね。
気持ちがまっすぐな犬なので・・・
まっすぐに受け止める犬なので、変化球はダメ。
なんでそんなことするの?
なんでぼくが寄ると大声出すの?
なんで興味があるのにあっち行けっていうの?
お友達として一緒に楽しめる犬はテラ。
ただひたすら受け入れてくれるのは太陽。
子供達に圧倒的な人気を誇るのは太陽。
あれれ?受け入れてもらうだけでいいの?
キミたちは犬の世界のルールは踏み潰していいの?
受け入れてもらうだけ?
ある子供が言いました。
「この頃、茶色い犬が出てこない(玄関ゲートのところには出られるようになっています)」
もうね、テラはおちょくられるのはイヤだって。
犬として可愛がってくれる子供以外には顔出さなくなりました。
ここね。大切なところです「犬として」
犬は従わせるものではなく、共存するもの。
大きくくくれば、生き物と共存しているのが人間です。
私は子供たち同様、嫌がるものを無理にアシスタントに使うつもりは毛頭ないです。
ほんの数年の時間なんだけどね・・・
何が変わったんでしょう。
子供たちからよく聞く言葉をタイトルにしてみました。
確かにね、トレーニングされていない犬はよく噛みます。
それは恐怖感だったり、自我を通そうとしたり、いろんな理由がありますが、噛むという行為自体は犬の本能です。
その本能の部分を刺激するような動きをしている・・・と、違う角度から見てみる必要はないでしょうか?
Yahooにこんなニュースがあがっていました。
なんかとても納得です。笑
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