カヴァレリア・ルスティカーナ(講師演奏)
私のパソコン、ご機嫌がすこぶる悪くてグリフェスの動画を切り出すのがあっぷあっぷです。
ある程度のお掃除(パソコンのね)しましたが、まあ古いのもあって・・
そして何せ使用頻度がすごいもんでね・・・
全部の切り出しが終わるまで頑張ってほしいと願う今日この頃です。
グリフェス前のブログにも書きましたが、私、30年ぶり以上で講師演奏をソロやらせていただきました。
あれこれやっちゃっているのですが、もう弾いちゃったし!ってことで公開しております。
(ぬる〜くお聞きくださると有難いです)
カヴァレリア・ルスティカーナ 間奏曲 マスカーニ作曲
動画を編集したのは自分ですが、この時ほど「演奏も盛っちゃいたい(編集しちゃいたい)」と思ったことはありません。
いやあ〜冷静に聞いて大小合わせて18か所やらかしていますね〜あはは〜涙
私自身、今、エレクトーンに関しては先生についていませんので、動画を撮ってみて分析して、また練習を重ねています。
今回はみきこ先生にも何度も聞いてもらい、音を直してもらってアドバイスももらいました。(ラッキー!)
この曲の楽譜自体はとてもスッカスカで弾くのは大変ではありません。
ただ、表現がいかようにもなるので練習中何度も何度も迷子になりました。
こんな風に弾きたくないのに・・・
ここはもっともっと盛り上げたい・・
で、出来上がった動画を見て「これ、カヴァレリアの雰囲気じゃない・・・」とへこみ、また表現の見直しをして。
その繰り返しでした。
出演者の子供たちと同様、弱いところは数えられないほど練習しました。
なにせ、30年ぶりのソロ。
でも、自分で納得するところまでは表現を持ち上げたい気持ちが大きかったですね〜。
今回、人前演奏苦手な私がソロに手を出したかは・・・
生徒ちゃんたちに弾かないと教えられないことがあるってわかったから。
それがもう避けて通れないところまで来ていたら。
そして「表現」を言い続けている私が弾かないのは卑怯じゃね?とも思ったから。
人間の脳みそは基本的に「都合の良いことだけ」をインプットする癖があります。
それは子供も大人もそう。
果たして子供がそれでいいのかな?と思うんですよ。
自分の都合の良いものだけ拾って聞いて演奏していたら・・・偏りますわな。
ある程度いろんな曲をまんべんなく見て聞いて弾いてみて(経験値ね)それも1回じゃなくて、何度も失敗と成功を繰り返して自分の得意を探してほしいと思います。
私の小学校1年生からの音楽生活の「イマココ」を見せておこうかな〜と。(44年くらいになるんだね)
決して演奏が上手いわけじゃないです。
それでも音楽と長年向き合ってきた者として、伝えられるものはたくさんあるんだと、あれだけ嫌だった講師演奏を終わって思います。
上には上がたくさんいます。
もちろん同じように下にも。
ただね、音楽は上下だけではなく、テクニカルだけでもなく、心を謳うものです。
それを伝えたかった。
それだけです。
お耳汚し、失礼いたしました。
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