その子それぞれ
先週、できなかったレッスンや合わせ練習、終わりました。
あとはピアノの子で今回エレクトーン弾く子だけ、練習時間があるけどね。
レッスンではないので、自主的に練習。
私は自分のMC用の台本書いたり、いろんな細々とした準備を急ピッチで進めています。
泣いても笑ってもあと2日なので。
いつものことですが、ラスト2週間のレッスンはほぼメンタルケアです。
不安になる子。
演奏がうまく弾けすぎちゃう子。
(これはこれで問題があるんですよ。気を緩めるので)
投げやりになる子。
一生懸命になりすぎちゃう子。
まだまだ時間があると思い込んでいる子
まあ、それぞれです。本当、笑えるほどそれぞれ。
私はそれに合わせて言葉がけと、アドバイスをします。
ぎゅうぎゅう追い込んだってもうムダだし。
萎縮した演奏なんて私が一番聞きたくないしね。
(うちの子たちしないけどね〜)
私、本番で演奏する直前にも声をかけます。
弾くのはひとりですが、心はボッチじゃないからね、後ろでいつでもスタンバイしているからねって気持ちも込めて一言二言話します。
声がけってね、不思議ですよ。
子供達は本当に素直なので、音がガラリと変わっちゃう子もいます。
「ゆっくり」ってアドバイスしたらダメな子。
逆に「ゆっくり」って言った方がいい子。
落ち着いて演奏するって意味を言葉を変えて、伝えていきます。
前回は緊張なんてわかんなかった子たちが、今回ものすごく緊張していたり・・・
成長だねえと思いながら、緊張することは悪いことじゃないんだよから始まり、それをコントロールしていこうって話をします。
どうしたって誰だって緊張するよ、あの場は。笑
本心を隠さない(隠せない)素の子供達は本当にぎゅううううってしたくなるほど、かわいいです。
しないけどね。そんなキャラじゃないからさ。
して欲しいならするけどね。笑
メンタルが強いとか弱いとか、緊張に打ち勝つとかどーでもいい。
あの場に立った人だけわかっている。
ものすごく大変な場だってこと。
だからその中で演奏できるキミたちは、とてもすごくてステキでかっこいいってこと。
みんなの気持ちが前を向くように。
舞台で頑張れるように、先生は本番一日中、アンテナ貼ってキミたちだけを見ているからね。
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