うちの高校生たち
現在細々と続けてくれている2名の高校生たち。
学校生活も満喫し、公私ともにいろんなことあり、それでもめげずに笑顔でいる彼女たちに今週会えました。
そう・・。実は滅多に会えない。寂しいんだけどね。仕方ないね〜。
彼女たちには彼女たちの「今」がありますからあ。
二人とも練習熱心でもないし(笑)ピアノやエレクトーンが1番でもないし、心が強いわけでもないし、すんごい弾けるわけでもない。
(あー、せんせー結構ひどいこと書いちゃっている?笑)
でもピアノとエレクトーンが大好きなんだよね。
それで十分かなあ、私は。
確かにもっと練習していたらとか、もっと積極的にとか思ったことありますよ。
でもね、それやっていたらたぶん二人とも続かなかった。あはは。ヘタレめー。
絶対に「ひとりで」人前に出るのはイヤって言っていた子が、6年生で伴奏もらってきて恥ずかしそうに「ちょっとやってみたい」と言った時にはホント泣きそうでやばかった。
3年間。ずっと伴奏頑張ったよね。
前回の発表会で1番人気だった曲を弾いた子は、その前に大きく体調を崩しレッスンすらもできなかった。
数週間ぶりに聞いたのがリハーサルでの演奏だったんだよ。
あの時も彼女の頑張りに本番前に涙腺崩壊しそうで危なかった。
妹ちゃんが最近教えてくれた。
「あの時のお姉ちゃん、ものすごい練習してた。私、あんなにできない。ちょっとやそっとであの曲は弾けない」って。
こういう風に書くと、うちの保護者さんや生徒ちゃん達は○○ちゃんだー!あのお姉さんだー!ってわかっちゃうけど、いいの。
だって、すごく誇りに思っていいことでしょ?
すごいことでしょ?
私が言わなきゃだれにもそんなことわかんなし、伝わらない。
内輪ですごいね〜って言っているだけ。
それもいいんだけどね。
他者から認められることはやはり人を強くするから。
ふたりとも私の大好物の「やるときゃやるよ」に成長しました。
もうねえ〜、なんていうのかな、言葉がないなあ。見つからない。
グリフェス?どうかなあ?出るのかな?出ないのかな?今の所出ないかな?笑
もうどっちでもいいかな?
彼女たちの中で「音楽」が体の中に流れ、それを楽しんでくれているだけで私は満足だし、サポートしてきた甲斐があるってもん。
レッスンで1つ間違いを指摘されるだけで涙ぐんでいた子も、ミニ発表会をボイコットした子も大きく大きく成長してます。
今、彼女たちとゆるっとしたお付き合いできること、保護者さんにも大感謝です。
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