エレピアの合わせ練習
もっと先だと思っていた「エレピア」が目前まで迫ってきました。
7/23(日)浦和の柏屋楽器さんで開催されます。
で、合わせ練習も先週からスタート!
もちろんレッスンの中でもなみき先生とかる〜く合わせはしています。
(軽〜くにしておかないと、今回のお相手は私ではないので生徒ちゃんが混乱するとかわいそうなのです)
が!今回のお相手はあやか先生です。
あやか先生には生徒ちゃん情報を「ある程度」知ってもらっています。
ですが、懇切丁寧に生徒ちゃんに合わせなくてもいいとも指令を出しています(笑)
・どのくらいの速度で弾くのか?
これは誰がお相手でもしっかり伝えないと、アンサンブルにはなりません。
生徒ちゃん自身が自分で伝える努力をしてもらっています。
恥ずかしいんだよね・・・最初は。笑
で、あやか先生の「どのくらいで弾く?」の問いにあまり考えないで「はい大丈夫です」と答える。
結果、もちろん失敗します。
いいんです。失敗して。練習だからね。むしろ失敗してほしいくらい。
しくじった時には必ず「なんでしくじったか?」を考えてもらいます。
ちびっこたちとうち歴が短い子はいわゆる定型文が返ってきますよ。
(練習しなかったからとか、集中してなかったからとかね。)
定型文で返ってくるうちはまだまだ!
うち歴が長くなってくると、小3くらいでもしっかりと「ここでやっちゃった(間違えた)から、そのあと焦った。速くなった」と言えるようになります。
まあ、もちろん問題点を全部自分で探せるわけではありませんので、アドバイスの形で話と「そうだ〜!ここもだった〜!」と。
弾くことや指を動かすことで「弾いている気分」になってしまうと、演奏全体を見渡す余裕がなくなります。
自分の演奏を聴いていない
と、なるわけですね。
自分の演奏を聴く
相手の演奏を聴く
自分の演奏を主張しながら、相手も立てる
この3本を同時に養えるのが「連弾・アンサンブル」なんです。
明日の月曜は会場と同じ建物内でリハーサルが行われます。
(アドバイスレッスンのようですね)
きっとめっちゃ緊張するんでしょう。
いいんです。人の前で弾くってそういうことです。
私だって、あやか先生だって、頭真っ白状態になる程緊張します。
でもね、緊張して弾いた先に得るものを知っているからがんばる。がんばれる。
しくじったっていい。うまくいったらラッキー!
テンパったら「せんせー」って言えばいい。
あなたたちはまだ子供なんだもん。
そのために「せんせー」がいるんだからね。
短い時間だけど、リハで何を得るのかな?
みんな一緒に笑えるといいね。
0コメント