本当の自由ってどこにある?


個性を大切にする風潮。


自由でありたいと思う世の流れ。


世の中、閉塞感が漂うからね〜。


でもさ、自由ってなんね?と問われると、みんな明確な答えが出せない。

まあ、人それぞれってこともあるけどね〜。


今、影でクソジジイと呼んでいる(すいません。万年反抗期なんでね。親父の偉大さはわかっていますが、どうしても影ではクソジジイと言っちゃいます。まだそんなもんなんです。私)父から・・・


「お前は自由ってなんだと思ってる?」


と、半ば呆れ、半ば怒って問われた。いくつの時だったかな〜?


頭の回転数は人一倍だった私は即座に「自己で制約をかけられること」と答えた。

たぶん、それが父の望んだ答えだったから。


育てにくい子供だったと思う。今も思っている。


最初の子供(長女)であり、親も子供への接し方のあんばいがわからない。

ついでに若いから、その常識で子供に対する。


かたや、私は「きちんとすることが苦手で自由にしてもらっていればご機嫌」な子だったので、きちんとさせたい親とそれが大嫌いな子供とでぶつかり合うことが日常だった。


どっちかが折れればよかったのにねえ〜。笑

折れると言う手段さえ知らなかったように思える。


今、この言葉を私に問うた父の年齢ははるかに越し、自由ってなんだ?と思った時。


子供の場合だけれどね・・・


大人に見守られる中で自分で自分をコントロールできることかなあって思う。


これはね、良い子に振る舞えってことではなく、喜怒哀楽や感じたことを態度や口に出せること。


自由であるためには、周りがトゲトゲしてたらできないんだよね。


「ねばならない」を多く持ってもできない。


ちょっと話がそれるけど、生きていく上で本当の「ねばならない」は食う・寝る・出す以外ないんだよね。


みんな「ねばならない」が多すぎ。笑


で、自由を潰し、息苦しくしてるのはその「ねばならない」なんだ。



大人の常識の「ねばならない」


先生の常識の「ねばならない」


これが大きく子供の自由を剥奪していく。


しかも怖いことに知らないうちにね。


自由を剥奪するってことは、個性も認めない、大人の想像を超えた部分はわからない、認めないと言って逃げるってこと。


確かにね。やっちゃいけないことはあるよ。


人を傷つけたりね、わかっていての弱いものいじめとかね。それはやっちゃいかん。

でも、みんなと仲良くする必要もないんだよね。


私は比較的「自由の中」にいる。


じゃないとな〜んにも楽しくなくなっちゃうので。笑


生きるという生き物だったら当たり前のモチベーションすらも下がってしまうから。


自分でいろんなことを感じているためには「自由」は必要不可欠。


少し人生経験積んだから、世間との摩擦の減らし方をちょっとだけ学んだ。

あーでもちょっとだけだね。あはは。


私が自由であるために、自分のやるものはやる。

そこは大人になった。


自由とは自分の中の常識と戦うことでもある。


そこと折り合いをつけられたものだけが、自由で得られるんだと思う。


本当に個性とか自由が欲しいなら、周りの大人は何があってもフォローできる体制を作らないとね。


そして、子供達は自分の中の自分と戦えるようにならないとね。


どちらも逃げていたら「自由」なんて手には入らない。


逃げるから、言い訳するから手に入らないとも言うんだけどね。


ね。自由ってそんなに簡単には手に入らないし、しかもそんなにいいもんじゃないんだけどね。笑


でも、自由の中でしか生きられない人もいるんだよね〜。


大人たちがね、もう少し「自由」ということを考えてくれると、子供達の自由は一気に広がるね。




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