ベテランの良さ、若手の良さ
犬を知らない人から見ると、ベテラン太陽がやんちゃ坊主に胸を貸しているだけの関係に見えるらしいですが、やんちゃ坊主テラがいることで、太陽の動きはぐんと良くなり、力強さが増しています。
今日は犬の話ではなく、お教室のベテランと若手のお話。
ブログを書いているのは私、なみき先生。ザ・ベテランの域にどっぷり。
グリーンライト音楽教室の講師として稼働しているのはあやか先生。ザ・ぷりぷりの若手!
(みきこ先生はアシスタント)
でもね、あやか先生はうちだけじゃなくて、他のお教室でも少し先生経験があるんですよ。
あやか先生のレッスンを見ていると感じること。
ずんずん進む勢いのあるレッスン
な〜んとなくサボっちゃう子にはどさっと課題出して「できるよ〜」「やってきて〜」と軽く言われる方が「やらなくちゃ」と思うらしい。
(ちゃんと具体的なお家練習のめどは立てて課題出しているのでオッケー)
生徒ちゃん達と年齢が近い分だけ、親しみは感じ易い
私の生徒ちゃん(エレクトーン姉妹の妹ちゃん)はその時やっていた「図書館戦争」をみきこ先生が目の前で演奏してくれた時、感動の涙を流していました。
この若手が入った時の空気感の違いは、いつもレッスンしている私しかわかんないんだろうなあ〜。
なんかもったいないな〜、若いからで片付けられちゃうの残念だよな〜っていつも思います。
そりゃね、1つのお教室に若手とベテランがいたら、お母さんだったらベテランの慣れている先生に任せたいと思うのは当たり前なんでしょう。
けれど、いろんな子供達を見ているベテラン講師側からすれば、この子は若い先生の方が合うな〜とか、今はベテランが見た方が伸びんじゃない?とかあるんです。
学校の先生だって、校庭で走り回って一緒に遊んだり子供達と一体感を出せるのは若手でしょ〜。
まあ、その代わりベテランは経験と知恵で勝負って感じかな?笑
あやか先生のレッスンを見なかったら、きっと私も一生肌で感じることがなかったと思う。
それぐらい若手って素晴らしい!
そりゃね、至らないところもいっぱいありますよ。当たり前ですよ。
それをカバーするために私(ベテラン)と組んでいるんですから。
逆に私がいるんだから、若手には思いっきりレッスンして欲しいですね。
でも、ベテランができないレッスンをできるのも若手です。
(じゃあね、私ができたベテランなのか?と問われれば、鼻で笑っちゃうくらい人としてイマイチですもん。経験値と観察眼と感じる心の値が高いだけです。)
大人が心配するほど子供は柔じゃないです。
もっともっと柔軟な心を持ち、環境に臨機応変できるチカラも持っています。
特に私が育ててきている生徒ちゃんはダメは時はダメだーと言えるチカラは備えているはずですよ。
「ヤダ」とか「キライ」とか「できない」とか言ってもいいレッスンしてきてますからね。
どんなベテランの先生にも「得意」「不得意」あります。
私はやんちゃな子供得意ですよ。首根っこ掴んで怒ってもいいくらいのワルガキ。笑
逆に静かな子は「大丈夫かな?」「遠慮してないかな?」とか気を使っちゃうので、心を通わせるのに少し時間がかかります。
あやか先生は今は「得意」「不得意」とかまだまだないです。
なんでも経験!なんでもやってみる!ふんわり一生懸命!です。
(レッスンはふんわりなんです。でも中身は一生懸命。なかなかいい雰囲気でレッスンしてます)
躊躇はするものの(そりゃ誰だって初めてのことは怖いでしょ〜)最終的には自分で行動する先生。
楽しいことがあったら「楽しい!」でいい。
うまくいかなかったら「ダメだ・・・」と落ち込めばいいんですもん。
うちの若手の先生達の良さ、生徒ちゃん達にもいっぱい感じて欲しいと思います。
さあ、どうしようかな〜。なにしようかな〜。うひひ。
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