先生が決めて!

画像はエレクトーンバージョンアップ中。


自分で決めなさーいが口グセの私。

基本、ウチの生徒ちゃんたちは自分で決めるんですがね〜。

グリフェスも弾き合い会、ホールリハ、本番と大きな舞台が目の前で「さあ、自分は何番を弾くんだ?」とか「1番最初と最後はイヤだ」とか、あれこれと言い出すようになりました。

で、出てきた言葉がタイトルの「先生が決めて!」です。

5年表彰、7年表彰とかもあるんだけど「先生が決めたなら文句言わない」んだそう。笑

ほんとかあ?笑

いつも私が提案したことぶうぶう言ってるのに?笑

でもね、こういう言葉を聞くとドキリとします。

きっと私は他のお教室の先生方よりみかけもやっていることも「らしくない」
それは自覚してます。
(治らないし、治せないので。キャラクターってことで許してやってください)

それでもね、この子たちにとっては「ピアノの先生」であり、「エレクトーンの先生」なんですね。

子供たちにとってある意味、先生という存在は絶対的です。


未熟であっても、私のように演奏力がイマイチでも・・・苦笑


昔は聖職とも言われてましたから。


すっごい先生であらねばならぬとも思っていませんが、生徒ちゃん達にとって頼れる存在ではありたいな〜と。


「せんせーが決めたのなら文句ない〜」と屈託なく言い笑う顔を見ると、身が引き締まると同時に何とも不可思議な気持ちになります。


キミたちにとって先生はそんなに存在が大きなものか?


キミたちは先生が白いものを黒いと言ったら、心の中でしか「えーー!!!」って言わないのか?

(まあ、言わない人の方が社会は生きやすいですけどね。本人が楽か?はわかりません)


私自身は先生が絶対だとは思って欲しくないです。


確かに「指導を受ける」「指導する」と立場は違います。

そのための礼儀は必要です。

人に道を教えてもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを持つのと同じです。


ただね。心は平等なはずです。


確かに、先生にモノを言うなどできない。怖い。怒られる。恥ずかしい。いろんな感情がうごめくのでしょう。


自分の気持ちにウソがないなら、先生に何か言ってもいいんじゃないのかなあ?と思います。


先生と自分は違う人間なのですから。

感じ方や思いが違って当たり前でしょう。


なのでね、私はお教室内で「先生絶対強い」を出すのはあまり好きじゃないです。

隠していても十分強く見える外見ですし?

言葉も強いですし?笑


私が子供たちに「絶対的なチカラ」を示すときは……


んーーー???

そうだなあ……

音楽に関して他者から心を砕かれるような事があったときかな?

全力で守りますよ。

もちろん!


先生のもつ絶対的なチカラとそれに対してなんとも複雑な思いを抱えてしまう、私の心のお話でした。



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