え〜〜〜!やだ〜〜〜!
大人もしんどいが子供もしんどいこの季節。
あ。遊んでいる時は別ですよ。
遊びは全くしんどくない。
逆に遊んでいる時にだるいとかしんどいとか言うなら、お医者さんにGO!ですよ。
レッスンでももれなくブゥブゥ星人が多発中です。
何を言っても、何をやっても
えーーやだーーー!
あ。全員がそうではありませんよ。ええ。
半分くらいかな〜?え?かなり高確率?笑
まあね、言いたければ言っててもいいんだけどね。
なみき先生は何を言っていようが、やる時きゃやるし、見逃す時は見逃すし。
でも・・・
今はダメだなー。大事な時だから。
エレピアに出る子たちは「えーーやだーー」なんてこの時期に言いません。
7/23の本番に向けて演奏を詰めていく時期だからね。
ボク(わたし)はエレピアでないからカンケーないも〜んとか思っちゃっているその他の子たち。
キミたちにもとても大切な時期なんです。
来週か再来週にはグリフェス(発表会)のソロ曲の楽譜が渡されます。
まあ、たぶん物の見事に凹むことと思われますよ。
演奏面で乗っていないと、どんなに素敵だと思って選んだ曲も見た目(楽譜)にやられてしまいます。
なので、今、ちょいとレッスンは厳し目です。
「えーーーヤダーーー」と言った瞬間「何がやなの?」と矢のようななみき先生の返し。
それにうっかり「えー弾くのやだー」と言っちゃったら「んじゃ、いいよ。ピアノ降りて。おしまい。せんせー弾いてってお願いしてない。」とこれまたなみき先生のグーパンチのような一撃。
ここで子供達の顔が思いっきりひきつります。
まあ、そうだよね。
大人の人だって怖いっていうなみき先生の一撃は、子供にとってはその数百倍の怖さだよね〜。
でもね、感情的に怒ったことなんて1度もないです。
こう言えば、こう返してくるよね。そしたらこういう話をしよう。
全部考えて言葉を発しています。レッスン中、常に計算しています。
がんばれ。すごいね。だけで育つ子はいません。
どうやって子供のモチベーションを上げていくか?
厳しいことも言います。
子供が「そやろ?へへん」となるほど褒めます。
練習をテキトーにしてきたものには、ちゃんと最後に釘さします。
楽しいレッスンですけどね(笑)楽しいだけでは音楽とお友達にはなれません。
子供たちは本能の部分で知っていますよ。
感情をぶつけているだけなのか?
自分をしっかり見てくれているのか?
怒ると怖いけど、自分を目一杯愛してくれているのか?
自分という人間を正当に評価してくれるのか?
講師が満足するのではなく、子供が満足して得るものを得て欲しいと思っています。
だからね。
今は「えーーやだーーー」はなしだ。ふふふ。
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