弾けるようになりたいから習うんだけどね〜
今朝、撮れたてホヤホヤの朝練のところに咲いている桜。
今年は寒いので、少しだけ咲き始めました。
春からピアノ・エレクトーンやってみようかな?やってみたいなあ〜と思っている方も多いのかな?
大人でも子供で音楽教室のドアをトントンとするとき「わくわく。ドキドキ」MAXでしますよね。
私だって、自分の先生への扉をノックするときは心臓が破裂しそうでした。
ものすごく悩んだけれども、今も生徒としてはどーなのよ?というくらいできが悪いけれど、ノックしてよかったと思っています。
どんなにちびっこだって「ピアノ習いたい!」と言ったとき、幼稚園の先生が素敵だったとか、お母さんみたいに弾きたいとか、どこかで見かけたピアノに心を奪われたとか、理由はいろいろだけど「弾けるようになりたい!」気持ちいっぱいで来るんですよね〜。
チビッコほど夢のようにすぐに弾けるようになる!と思っています。
可愛いんだよね〜。ホント。
けれど・・・どんだけ楽しいレッスンをしようと「基礎練習」が欠かせないのが楽器というもんです。
通えば上手くなるってーもんでもないんですよね。
やっぱり「お家練習」という名の基礎練習。
お教室としては一緒にやるお友達はいっぱいいた方がいいので美味しいことを書きたいと思います。
けれど、ここは外せないんです。
アコーステックピアノ・電子ピアノ・エレクトーンなどの楽器はご用意できますか?
お家での練習が欠かせないのですがご協力いただけますか?
年齢が小さければ小さいほど、ご家庭のバックアップが大きな力になります。
もちろん講師たちは「ひとりで練習できる」ところに到達できるように、少しずつレベルを上げてアプローチしています。
でもね。やっぱり子供にとって「お母さん」が一番なのです。
お母さんの一言でテンションMAXにもなり、ぐずぐずしたりとね、そりゃもう顕著です。笑
いいんですよ。お母さんだから。それで。他人ではそうはなりませんもん。
体験の時にも面談の時にも、ピアノ経験がないお母さんたちからいつもこぼれてくる言葉に
「私がわからないので」
と、いうのがあります。
私の母はドレミも読めませんでしたし、鍵盤のドは「たぶんこれ」くらいでしたよ?というと驚かれます。
ちびっこたちは「ママがわかんないから、私も(ボク)もわかんない」みたいな発言するようですね。
ん〜?それはどうなの?おかしくないかな?
先生に教わっているのはママじゃなく、キミたちだよねとお話しします。
ママが教えてくれたら、先生はいらないんじゃないの?
なんで先生に習っているの?というと
「ピアノ弾きたいから!でも忘れちゃうからママに聞く」とな。笑
まあね、学校の勉強とかママに聞いてもわかるからね〜。
(うちは基本的にそういうものも答えてくれなかったので。母に聞くという選択肢がほとんどなかったんです)
レッスンノートあるよね?ここに書いてあるよ。というと
「あ。見なかった。聞いた方が早いもん」とな。苦笑
まあ、この辺でちょいとなみき先生のお説教入りますけどね。
「早いとかがいいの?それってどういいの?なんでいいの?ノートはいらないってことね。ママは一生あなたのために答える人じゃないといけないの?」の怒涛のなんで攻撃。
たいがいの子が撃沈します・・・
自分でできることは自分でやる。
やってもできなかったらノートに書いて(忘れないため)私に聞いて。
この2本柱を体に染み込ませるのに数年かかります。
弾けるようになるのに近道も早道もないのです。
子供達にはこんなことわかりませんよ〜。笑
楽器習わせることで覚悟するのは保護者さん達と全てを受け入れる講師達です。
覚悟はいいですか〜〜〜?笑
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