きちんと伝える事
入会1年の6年生。
将来の夢もほんわか決まってます。(まだ揺れるだろうけどね)
来週、あやか先生がお休みなので私が代講するために、今日はレッスン一緒に入ってました。
そのまるの次のことが大切なことなんだよ。
と、脱線。。。
あやか先生のお話ね。続きますよ。
ここでね、まるをもらうための練習をいつもしてたら、まるもらったところで時間になっちゃう。
そうしたら、次の表現ができないよね?
ただガンガン弾いても美しくないでしょ?
キレイに弾けて、表現できてこその曲なんだよ
言葉は少し違いますが、一生懸命伝えていました。
そしてね・・・
「ずっとずっとこのことを伝えたかった」とも。
後ろで聞いていて、6年生の子に言葉が沁みていくのがわかりました。
基本、あやか先生は音楽に対して強い人間です。
中高と吹奏楽部で部長も務めている。
音楽に対していい加減な態度は許せないと思います。
そして、ちょっと頑張ればもっともっといいものが見えるし感じられるのに!と歯がゆいと思います。
これね、あやか先生だけじゃなく、私もみきこ先生も・・・すべての頑張っている音楽教室の先生の思いです。
プロになるんじゃないしという言葉を発するのは子供じゃなく大人。
プロになるんじゃないなら、いい加減でもいいのかしら?
これはサッカーでも野球でもダンスでもお習字でも、すべてのものに通じると私は思います。
よく私が言う言葉で「一生、音楽教室に通う子供はいません。いつかやめていきます。その時、その後、音楽がその子を支えるものであって欲しいと思いながらレッスンをしています」というのがあります。
お教室に通っている時間は短いです。
先生との出会いも大切。
でも、自らの向き合う姿勢も大切です。
あやか先生のお話を後ろで見ていて、ちょっと嬉しくてウルウルしちゃいました。
そして、3人でやれる今を大切にしたいな〜と。
子供達に「あやか先生の良さ」「みきこ先生の良さ」をいっぱい感じて欲しいな〜と思っています。
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