リタルダント?リタルダンド?
この後「リカルデント?」と続くんですけどね〜。
中1女子がテストで間違えたーーー!と言って「どっち?」と質問してきたんです。
リタルダント?リタルダンド?リカルデント?
さあ、どれでしょう!!!(ってクイズか!笑)
そもそも「rit.」と書くこの記号。
小さな「.」はとっても大切で、これがないと❌なります。
じゃ、何なのよー!その「.」ってば!!!キー!!!となりますが、これは省略記号になります。
そもそもね・・
rit. = ritardando
という立派にスペルがあるイタリア語です。
音楽用語はほぼイタリア語なんですよ〜。
だって「ドレミファソラシド」もイタリア語だし!
ちなみに日本語だと「はにほへといろは」と「ドレミファソラシド」を読みます。
(チューリップの歌とか日本の読み方で置き換えて歌ってみてください。脳トレになります。ものすごく脳が疲れますよ)
で、rit. のお話に戻ります。
これ「だんだん遅く」とか「だんだんゆっくり(ちびっこ版)」とか教えます。
ラレンタンドが同じ意味デェ〜アッチェレランドは反対後デェ〜というのは中学生の音楽の試験には出てきます。
rit. = ritardando
スペルを見ればわかるように、最後に「do」ときていますので・・・
リタルダント?リタルダンド?リカルデント?の答えは・・・
ジャジャーーーン!(ってほどでもないが)
リタルダンド!
そう「ド!」でした。
元々がイタリア語なので、カタカナ表記が多いのが音楽用語の特徴。
なので、こういう「となの?どなの?」とかフェルマータをフィルマータとかのミスはものすごく多めです。
うちでやっている音楽カードもだいたいその「カタカナ」発音にやられちゃう子が多い。
いいんですよ〜。間違えたら、絶対にそのカードが強くなりますもん!
実際子供たちは「あー!これ前に間違えた!覚えたーー!・・・なんだったっけ?」とか言ってますからね。笑
なので、小難しい音楽用語は楽しく間違えながら覚えちゃいましょう❤️
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