FaceTimeを使っての子供への実験的レッスン
小さい頃から8年以上も送迎できてくれているエレクトーン姉妹。
よんどころないご事情で「4月はお休みします」だったのですが・・・
なにせ・・・この姉妹・・・
放っておくと1ヶ月練習しない恐れ大!!!
ここで、うちの保護者さんは「えー!あんなに弾けるのにっ?え?ちゃんとお家練習してないの?」とびっくりするでしょうが・・
ええ・・弾くときゃ弾くんですけどね。
この子たちの辞書には「コンスタント」という文字はまだ刻まれていません・・・
で、二人のスマホの機種を確認してFaceTimeで「軽〜いレッスン」することにしました。
でね、お母さんを頼らずに「自分たちで」頑張って欲しいという私の密かな願い(ここで書いたらちっとも密かじゃないね)もあり、お時間の交渉も直前の連絡、すべてお姉ちゃんとやってみました。(妹ちゃんは部活で大わらわだし、私は基本高校生以上じゃないとメールのやりとりはしない方針だし)
スカイプやZOOMも考えたのですが、設定間違えると知らん人から「Hi〜!」て、ご挨拶きちゃいそうで・・・それはそれで危険なのでね。
今回はFaceTimeを使いましたよ。
1回電波の状態を確認してからの本番当日(笑)
二人ともうちにレッスンきて弾くよりもイマイチでございました。あはは。
この二人、うちでのレッスンだと最初の1発目の演奏が一番気合い入っていていいのですが、緊張したようで。特にお姉ちゃん。
面白いくらいあれれ〜と間違えていましたね。
でも、前回インテンポ(表記してある元々の曲のテンポ)で演奏することは、まだまだとーてーむりっ!って感じだったのに、FaceTimeレッスンではインテンポで弾ききりました。
演奏聴き終わって思わず「おおお〜!すご〜い!」と声が出ちゃいました。
曲はスプラッシュマウンテン(ジッパディードゥーダー)
そこそこ長い曲の最後にえらい速いパッセージがくる、なかなかの難曲。
あー・・・私、ちょっとそこは練習したくないな〜ってところ。笑
まだまだブラッシュアップできそうなので、いくつか注意点を提案しておしまい。
もう次の曲だね〜。
このくらいのレベルになると、完全に今の曲が終わりきらなくても、次の弾きたい曲渡しちゃいます。
妹ちゃんはコードブルー。
部活でものすごい疲れた顔して登場。
「疲れてるね〜」と声をかけたら「はあい」とこれまた力無い返事が帰ってきました。
けれど、演奏はなかなかの迫力で。うん。エクスプレッションペダルの使い方もうまくなってきた。
聞いて良かったわ〜と思わせてくれる。
さあ、このレベルを5月の連休明けまでキープできるんだろうか?二人とも。笑
キープしてもらって動画とるんだけど・・・
いや、ここまで出来ている演奏、逆に撮らないでどうするよ?
南妃せんせーの老後の楽しみにするんだからね。
初めてこういうレッスンをやってみて・・・
確かに音質は良くないです。
双方向で話ができる(同時に話ができる)訳ではないので、どちらかの音が出ているときに話したら、相手の音が消えちゃいます。
ただ、確認作業には使える。
この子たちのように「もう自分で練習の仕方をわかっている。曲を仕上げるってどこまで引けばいいかもわかっている。けど、ダレちゃう。笑」生徒ちゃんには有意義に使えるんだと感じましたね〜。
これ、オトナになってレッスンに通いきれなくなっても使えそう。
ただね、やっぱり目の前に本人がいる、先生がいるレッスンとは温度が違います。
使えるけど、普通のレッスンにどうしてもって時に差し込む程度かな?私の使い方は。
次回はもう1度、このレッスン。
ふふふ。ブラッシュアップできるかな?
新しい曲に手をつけられるかな?
ガンバレー!
0コメント