ピアノとエレクトーンのアンサンブルはすごい!
川口市(鳩ヶ谷)でピアノ・エレクトーンの個人教室をやっていますグリーンライト音楽教室です
2年前のグリーンライト音楽教室の発表会(正確には1年半前だけど)
いろんなことにチャレンジしましたが、このハウルも大きな目玉でした。
<ピアノ&エレクトーンのアンサンブル「ハウルの動く城メドレー」>
4分半を越え、ページ数17ページの大作。
よく作り上げたと思うし、よく暗譜したよね〜。頑張ったよ!二人とも!!!
二人とも練習に関しては真面目な方じゃないし、焦るのはいつもギリギリなのでこんな大曲なのに、仕上がりもギリギリでした・・・
今でも見ると思い出がぐるぐるしてとても温かい気持ちになる反面、クスッと笑って「今年はちゃんと練習してくるのかねえ〜」なんて思ってしまいます。
さあ、聞いてどう感じられました?
エレクトーン、本当に全部弾いているの?とよく聞かれますが、このくらいのレベルになると本当に全部弾いています。
これね、私たち講師と演奏だったら、ここまでの雰囲気は作れないんです。
講師と演奏することは「手堅い」ことですが、こういう感動的な演奏にはなりません。
手堅いゆえに安全パイなので、感動が薄れる・・・
(観客も先生なんだから弾けて当たり前で見ますからね)
講師と弾く緊張感と、お友達と弾く緊張感は全くの別物。
同じくらいの年代の生徒同士で弾くからこそ出来上がりが変わってくるんです。
でもね、今年はピアノ&エレクトーンのアンサンブルの目玉が作れませんでした。
この二人は中学生になり、とてもじゃないけど合わせ練習の時間をさけません。
部活でレッスンに来るのもやっとなのに、二人の合う時間なんて探せません。
じゃ他の子もいるでしょ?
ピアノの子は育ってますよ。人数いますからね〜。
お相手のエレクトーンがいないんです・・・
私が一生懸命ブログでエレクトーンを推していることを、ピアノ教室じゃないの?とチョイ冷ややかな目で見ている方もいるかと思います。
(まあ、私、そもそもエレクトーン出身ですしね〜)
ここまでの演奏ができるにはピアノだってエレクトーンだってかなりの年数育てないとできないんですよ〜。
1年2年じゃできない・・・
片手で足りないくらいのエレクトーンの生徒ちゃんの数では、こういう形のアンサンブルを毎回作ることは難しい・・・
どうしてこんな楽しい楽器なのに、ピアノばっかなんだろうな〜?って正直に思います。笑
子供達はエレクトーン大好きです!
ピアノの子たちもすんごい好き!!!
もちろんうちのピアノの子たちは触りますが、ここまで弾けるようにはできません。
ピアノ、エレクトーン。音楽的に育つ部分が違います。
レッスンに来てくださいな。見せますよ〜。
学齢前、もしくは低学年くらいからエレクトーン始めると高学年になる頃にはこういうステキなアンサンブルができるんです。
そんな遠い未来の話じゃないでしょ?笑
昔はエレクトーンのモデルチェンジは4年に1度。
すごいと2年に1度間隔で違うモデルが発売されたりと、泣かされました・・・
今は違います。10年間隔になったし、新機種が出てもバイタライズと言って旧モデルの脳みそをニュータイプとチェンジできるようになっています。
しかも!導入機種として20万以内で購入出来る機種もあるんです〜。
あー高いんだ〜・・と思った方。
電子ピアノも打鍵がしっかりしているとかこだわると10万以下ではなかなか難しいんです・・・
そして、ピアノも続けていくと電子ピアノではできない部分が出てくるんですよ。
ブルクミュラーあたりで、打鍵の仕方とか細やかな動きや表現が難しくなってきます。
電子ピアノで育っている子と生ピアノで育っている子は明らかに違う演奏になっていきます。
結局ね、ピアノでもエレクトーンでも本物にかなうものはないってことです・・・
こういう演奏、してみたくないですか〜?
このハウル。
リハーサルでは付き添いで来ていた保護者さん、うちのちびっこ生徒たちをしんとさせるほどの演奏を見せてくれました。
この動画以上の演奏でした。
エレクトーン、わかんないけど面白そう。ちょっとお話聞きたい・・・あ・・・でも〜って思っている方はお話だけでもしますよ〜。
お気軽にお問い合わせくださいね。
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